掲載期間:2016年2月15日~3月14日

第88回2016年アカデミー賞

部門別ノミネート作品アカデミー賞は作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞をはじめ全24部門からなります。2016年オスカー像は誰の手に…!?

監督賞- ノミネート5作品

監督賞受賞

受賞発表の様子......

前哨戦の結果が割れたことで誰が取ってもおかしくない状況となり、作品賞を占ううえでも重要なこの部門。プレゼンターのJ・J・エイブラムスが受賞者の名前が記された封筒を開く瞬間、会場は厳粛な静寂に包まれた。その大混戦を制したのは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続いての2年連続受賞となったアレハンドロ・G・イニャリトゥ。まず「この賞をいろんな人たちと共有したい。才能豊かでクレイジーなキャスト&スタッフとともに」と極寒の大自然での過酷な撮影を共にした仲間たちを称えた監督は、客席のレオナルド・ディカプリオに「まさに君こそは“レヴェナント(蘇えりし者)”だ。この映画の演技に魂を注ぎ、人生を捧げてくれてありがとう」と格別の謝辞を述べた。それは発表の瞬間が迫る主演男優賞の行方を“予言”しているようでもあった。

(協力:WOWOW/文・高橋諭治)


Miller Mobley (C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

この作品のノミネート部門

作品賞 監督賞 助演男優賞 脚色賞 編集賞
人気コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」のライター&ディレクターを務めたのち、ウィル・フェレル主演の『俺たちニュースキャスター』(2004・日本未公開)で監督デビューを飾る。その後もフェレルと組み、『タラデガ・ナイト オーバルの狼』(2006・日本未公開)、『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』(2008・日本未公開)、『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』(2010)、『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』(2013・日本未公開)といったコメディーを発表。新境地に挑んだ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で初のアカデミー賞ノミネートを果たした。 人物詳細はこちら

一部エリアにてリバイバル上映中 ブルーレイ&DVDセット(価格:3,990 円+税) デジタルセル&デジタルレンタル配信中 発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED※映倫:R15+

この作品のノミネート部門

作品賞 監督賞 撮影賞 美術賞 編集賞 衣装デザイン賞 視覚効果賞 録音賞 音響編集賞 メイクアップ・ヘアスタイリング賞
学生時代に撮った短編映画が学生映画コンクールでグランプリに輝いたことをきっかけに映像業界へ。長編デビュー作『マッドマックス』(1979)のバイオレンス描写で脚光を浴び、『マッドマックス2』(1981)、『マッドマックス/サンダードーム』(1985)という2本の続編も大ヒットさせた。また、オムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』(1983)でハリウッドに進出し、『イーストウィックの魔女たち』(1987)、『ロレンツォのオイル/命の詩』(1992)を発表。さらに製作、脚本を担当した『ベイブ』(1995)、監督を務めた『ベイブ/都会へ行く』(1998)のようなファミリー映画でも手腕を発揮し、『ハッピー フィート』(2006)ではアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した。 人物詳細はこちら

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

この作品のノミネート部門

作品賞 監督賞 主演男優賞 助演男優賞 撮影賞 美術賞 編集賞 衣装デザイン賞 視覚効果賞 録音賞 音響編集賞 メイクアップ・ヘアスタイリング賞
ラジオDJなどの仕事を経て映画界に身を投じ、長編デビュー作『アモーレス・ペロス』(2000)でいきなり数多くの賞を獲得するとともに、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。ショーン・ペンら実力派俳優たちと組んだ『21グラム』(2003)でアメリカに進出。日本など4か国を舞台にした『バベル』(2006)ではカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。久々にスペイン語で撮った『BIUTIFUL ビューティフル』(2010)を経て、公私共にどん底にある中年俳優の苦闘を描いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)を発表。驚異的な撮影スタイルで創出した虚実入り交じる映像世界が大反響を呼び、作品賞、監督賞を含むアカデミー賞4部門を制した。 人物詳細はこちら

(C)Jon Furniss

この作品のノミネート部門

作品賞 監督賞 主演女優賞 脚色賞
ダブリン大学トリニティ・カレッジで物理学と哲学を専攻し、短編映画『スリー・ジョーズ(原題)/ 3 Joes』(1991)を発表。各国で数多くのCMを手掛けたのち、長編デビューを飾った『アダムとポール』(2004・日本未公開)でブルガリアのソフィア国際映画祭グランプリなどに輝いた。続く『ジョジーの修理工場』(2007・日本未公開)ではアイリッシュ・フィルム&テレビジョン・アワードで作品賞など4部門を制し、長編映画第3作『ホワット・リチャード・ディド(原題)/ What Richard Did』(2012・日本未公開)では同賞の5部門を独占したほか、海外の映画祭でも多数の賞を獲得。マイケル・ファスベンダーが被り物で顔を隠して出演した音楽ドラマ『FRANK -フランク-』(2014)におけるユニークな作風も注目を浴びた。 人物詳細はこちら

Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

この作品のノミネート部門

作品賞 監督賞 助演男優賞 助演女優賞 脚本賞 編集賞
俳優として活動したのちに監督業に進出し、デビュー作『ザ・ステーション・エージェント(原題)/ The Station Agent』(2003・日本未公開)でサンダンス映画祭観客賞&脚本賞を受賞。移民問題を絡めて孤独な大学教授の人生の転機を見つめた『扉をたたく人』(2007)では、インディペンデント・スピリット賞監督賞に輝き、長年脇役ひと筋だったリチャード・ジェンキンスがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされて話題を呼んだ。第3作『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』(2011)と、第4作『靴職人と魔法のミシン』(2014)では、コミカルで人情味豊かな語り口を披露。また、アカデミー賞脚本賞候補になったアニメ『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)や『ミリオンダラー・アーム』(2014)に脚本家として携わっている。 人物詳細はこちら

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