外国語映画賞 受賞
ROMA/ローマ
メキシコ

受賞発表の様子……
是枝裕和監督作品『万引き家族』がノミネートされ、『おくりびと』以来10年ぶりとなる日本映画受賞への期待が高まっていたこの部門。しかし受賞を果たしたのは、最強のライバルと目されていたメキシコ代表の『ROMA/ローマ』だった。撮影賞に続き、再び壇上に立ったアルフォンソ・キュアロン監督は「私は子供の頃から外国語映画を鑑賞し、多くを学んできました」と切り出し、『JAWS/ジョーズ』『市民ケーン』『羅生門』『ゴッドファーザー』『勝手にしやがれ』といったタイトルを列挙。 「海に、家族に、メキシコに感謝したい。撮影地の皆さん、ありがとうございます」と感謝を述べた。
(協力:WOWOW/文:高橋諭治)