長編アニメ映画賞 受賞
スパイダーマン:スパイダーバース

受賞発表の様子……
日本の細田守監督作『未来のミライ』の受賞が期待された長編アニメ映画賞だが、プレゼンターのミシェル・ヨーとファレル・ウィリアムスから発表されたのは、下馬評でも各方面から本命視されていた『スパイダーマン:スパイダーバース』。監督トリオやプロデューサー陣が興奮気味に壇上へ上り、代わる代わる喜びの言葉を述べる。中でも印象的だったのは、800人にも及ぶスタッフたちの努力を讃えた製作者クリストファー・ミラー。同じく製作者のフィル・ロードは、誰かの子供がこの映画を見て、自分の話だと思ってくれたら嬉しいと、作品に込めた思いを語っていた。
(協力:WOWOW文:なかざわひでゆき)