外国語映画賞候補『万引き家族』是枝裕和監督プロフィール
1962年6月6日生まれ(56歳)。東京都出身。早稲田大学を卒業後、テレビマンユニオンに参加、主にドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。1995年、初監督作品『幻の光』が第52回ヴェネツィア国際映画祭でオゼッラ・ドゥオロ賞を受賞して注目される。以後も『ワンダフルライフ』(1998年)、『DISTANCE/ディスタンス』(2001年)と話題作を発表し、海外でも高い評価を受ける。『誰も知らない』(2004年)では、カンヌ国際映画祭にて当時14歳だった柳楽優弥に史上最年少の最優秀男優賞をもたらした。その後もコンスタントに作品を発表。福山雅治を主演に迎えた『そして父になる』(2013年)では第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞。そして、2018年の『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭の最高賞にあたるパルム・ドールを受賞し、1997年の『うなぎ』(今村昌平監督)以来の快挙を果たした。

写真:ロイター/アフロ
■主な監督作品
・La Verite(仏題・仮)(2019年公開予定)
・万引き家族(2018年)
・三度目の殺人(2017年)
・海よりもまだ深く(2016年)
・海街diary(2015年)
・そして父になる(2013年)
・奇跡(2011年)
・空気人形(2009年)
・大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─(2008年)
・歩いても 歩いても(2008年)
・花よりもなほ(2006年)
・誰も知らない(2004年)
・DISTANCE/ディスタンス(2001年)
・ワンダフルライフ(1998年)
・幻の光(1995年)
記事:Yahoo!映画