掲載期間:2017年1月25日~3月13日

第89回2017年アカデミー賞

部門別ノミネート作品

部門別ノミネート作品

主演女優賞

主演女優賞 受賞
ラ・ラ・ランド

エマ・ストーン

ラ・ラ・ランド

受賞発表の様子......

かなり緊張した面持ちで発表を見守っていたものの、プレゼンターのレオナルド・ディカプリオに名前が読み上げられると、喜びを噛みしめる様子で共演者のライアン・ゴズリングと抱き合い壇上へ上ったエマ・ストーン。まずは大きくひと息ついてライバルの候補者全員に敬意を表した彼女は、一生に一度のチャンスを与えてくれたデイミアン・チャゼル監督に感謝。さらに、「いつも笑わせてくれ、ハードルを上げてくれ、このクレイジーな冒険のパートナーとなってくれた」として、ライアンにも賛辞を惜しまない。そして「わたしはまだ成長し学ばなくてはならないことが多い。これ(オスカー像)はそのシンボルになる」と述べ、女優としてのさらなる飛躍を誓った。

(協力:WOWOW/文・なかざわひでゆき)

イザベル・ユペール
イザベル・ユペール「エル(原題)」

この作品のノミネート部門

主演女優賞
コンセルヴァトワール(フランス国立高等演劇学校)などで演技を学び、『夏の日のフォスティーヌ』(1971)で映画デビュー。マイケル・チミノ監督の『天国の門』(1981)やジャン=リュック・ゴダール監督の『パッション』(1982)などで国際的なスター女優となり、現在に至るまでに並外れて多彩なフィルモグラフィーを築き上げている。受賞歴も豊富で、『ヴィオレット・ノジエール』(1978・日本未公開)、『ピアニスト』(2001)でカンヌ国際映画祭女優賞、『主婦マリーがしたこと』(1988)、『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』(1995)でベネチア国際映画祭女優賞を受賞。そのほかの代表作に『女の復讐』(1989)、『8人の女たち』(2002)、『愛、アムール』(2012)などがあり、近年も『アスファルト』(2015)、『未来よ、こんにちは』(2016)で絶賛された。鬼才ポール・ヴァーホーヴェンと組んだ『エル(原題)』で演じるのは、何者かに性的暴行を受けた後も警察に通報せず、普通の生活を続けるゲーム会社のCEO。アメリカの女優たちが皆怖気づいたという異色のヒロインを堂々と演じてみせた。 人物詳細はこちら
ルース・ネッガ
ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」

この作品のノミネート部門

主演女優賞
4歳の時に母国エチオピアからアイルランドに移り住み、リムリックで育つ。『キャピタル・レターズ(原題)/ Capital Letters』(2004・日本未公開)で映画デビューを果たした。その後、ニール・ジョーダン監督作品『プルートで朝食を』(2005)などに出演する一方、演劇界でも活躍。さらにサミュエル・L・ジャクソンと共演したカナダ映画『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』(2012)、ジミ・ヘンドリックスの知られざる実像に迫ったアメリカ映画『JIMI:栄光への軌跡』(2013)などで活動の場を広げた。そのほかの近年の主な出演作は『アベンジャーズ』のスピンオフテレビシリーズ「エージェント・オブ・シールド」(2013~)、ダンカン・ジョーンズ監督の冒険ファンタジー『ウォークラフト』(2016)、テレビシリーズ「プリーチャー」(2016)など。『ラビング 愛という名前のふたり』では入念なリサーチと役づくりを実践し、まだ異人種間の結婚が禁じられていた時代に白人の夫とのかけがえのない愛を育んだ実在の黒人女性ミルドレッド・ラビングを演じた。 人物詳細はこちら
ナタリー・ポートマン
ナタリー・ポートマン「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」

この作品のノミネート部門

主演女優賞 作曲賞 衣装デザイン賞
約2,000人の候補者の中から12歳のヒロイン・マチルダ役に抜擢された『レオン』(1994)で鮮烈な映画デビューを果たす。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)でアミダラ王女を演じるなど着実にキャリアを重ねる一方、名門ハーバード大学で心理学を専攻し、2003年に同校を卒業した。ストリッパーを演じた『クローサー』(2004)でそれまでの清純派のイメージから脱却し、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。『ブラック・スワン』(2010)ではバレエ界のプリマの極限心理を体当たりで表現し、アカデミー賞主演女優賞など同年の映画賞を総なめにした。製作と主演を兼任した西部劇『ジェーン』(2016)でのりりしいヒロイン役も記憶に新しい。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で演じるのは、“ジャッキー”の愛称で親しまれたジョン・F・ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディ。1963年11月22日に夫を暗殺され、葬儀を執り行うまでの4日間にわたるジャッキーの行動と内なる葛藤を演じ切った。 人物詳細はこちら
エマ・ストーン
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」

この作品のノミネート部門

主演女優賞 主演男優賞 作品賞 作曲賞 撮影賞 歌曲賞 監督賞 編集賞 美術賞 脚本賞 衣装デザイン賞 録音賞 音響編集賞
10代の前半から数多くの舞台に立ち、15歳の時にプロの女優を志して母親とロサンゼルスに移り住む。いくつかのテレビ作品に出演したのち、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007・日本未公開)で映画デビュー。その後はゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた『小悪魔はなぜモテる?!』(2010・日本未公開)などのコメディーで活躍し、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(2011)、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)などでハリウッドを代表する若きスター女優の一人となった。さらに『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)でアカデミー賞助演女優賞候補に名を連ね、『マジック・イン・ムーンライト』(2014)、『教授のおかしな妄想殺人』(2015)などでウディ・アレン監督のミューズに。『ラ・ラ・ランド』では夢を追う女優の卵をこのうえなくチャーミングに演じ、ブロードウェイ・ミュージカル仕込みの歌とダンスの実力も証明している。 人物詳細はこちら
メリル・ストリープ
メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

この作品のノミネート部門

主演女優賞 衣装デザイン賞
ヴァッサー大学、イェール大学演劇大学院で学び、舞台女優として活動したのちに『ジュリア』(1977)で映画デビューした。『ディア・ハンター』(1978)で初めてアカデミー賞助演女優賞候補となり、『クレイマー、クレイマー』(1979)で同賞を受賞。さらに『ソフィーの選択』(1982)、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)の2作品で同・主演女優賞に輝いた。そのほかの代表作に『フランス軍中尉の女』(1981)、『シルクウッド』(1983)、『愛と哀しみの果て』(1985)、『マディソン郡の橋』(1995)、『プラダを着た悪魔』(2006)、『マンマ・ミーア!』(2008)などがあり、ハリウッドを代表する演技派女優として揺るぎないキャリアを築いている。俳優として史上最多20回目のアカデミー賞ノミネートとなる『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で演じたのは、ニューヨーク社交界に実在した女性フローレンス・フォスター・ジェンキンス。“音痴の歌姫”と呼ばれた彼女の驚くべき人生を、ユーモラスなパフォーマンスとともに体現した。 人物詳細はこちら
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皇帝ペンギン
皇帝ペンギン(01:26:01)
2006年 ドキュメンタリー長編映画賞
配信期間:2017/2/20〜2017/3/19
それでも恋するバルセロナ
それでも恋するバルセロナ(01:58:31)
2009年 助演女優賞 スカーレット・ヨハンソン主演
配信期間:2017/2/22〜2017/3/21
オンリー・ゴッド(R15+)
オンリー・ゴッド(R15+)(01:29:26)
本年度ノミネート ライアン・ゴズリング出演
配信期間:2017/2/18〜2017/3/17

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