掲載期間:2017年1月25日~3月13日

第89回2017年アカデミー賞

部門別ノミネート作品

部門別ノミネート作品

助演女優賞

助演女優賞 受賞
フェンシズ(原題) / Fences

ヴィオラ・デイヴィス

フェンシズ(原題) / Fences

受賞発表の様子......

昨年の助演男優賞受賞者マーク・ライランスに名前を呼ばれ、共演者であり監督でもあるデンゼル・ワシントンらと抱擁を交わしたヴィオラ・デイヴィス。真紅のロングドレスのすそをかき上げながら興奮気味にステージに上がった彼女は、目に涙を浮かべつつ夢を叶えられなかった多くの無名の人々へ思いを馳せつつ、自らが俳優という職業に就けたことを感謝。さらに『フェンシズ』原作者のオーガスト・ウィルソンやデンゼル・ワシントンら関係者、両親や家族に対する思いを熱く語っていく。特に「愛し方や負け方を教えてくれた両親に感謝する」という言葉は印象的だった。

(協力:WOWOW/文・なかざわひでゆき)

ヴィオラ・デイヴィス
ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ(原題) / Fences」

この作品のノミネート部門

主演男優賞 作品賞 助演女優賞 脚色賞
ジュリアード音楽院を卒業後に舞台女優として活動し、2001年にトニー賞助演女優賞を受賞するとともに、1990年代半ばから数多くの映画、テレビドラマにも出演。『ダウト ~あるカトリック学校で~』(2008)では、性的虐待被害が疑われる黒人少年の母親という役柄にわずかな出演シーンで強烈なインパクトを与え、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネート。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(2011)におけるベテランのメイド役でもアカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞女優賞(ドラマ部門)の候補に名を連ねた。最近の主な出演作は『プリズナーズ』(2013)、『ブラックハット』(2015)、『スーサイド・スクワッド』(2016)、エミー賞主演女優賞に輝いたテレビシリーズ「殺人を無罪にする方法」(2014~)など。『フェンシズ(原題) / Fences』は2010年に自身がトニー賞主演女優賞に輝いた同名戯曲の映画化。舞台版と同じくデンゼル・ワシントンふんする主人公の妻を熱演し、ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞した。 人物詳細はこちら
オクタヴィア・スペンサー
オクタヴィア・スペンサー「ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures」

この作品のノミネート部門

作品賞 助演女優賞 脚色賞
『評決のとき』(1996)の小さな役でデビュー。その後、数多くの映画の脇役、テレビシリーズのゲスト出演を務め、地道にキャリアを積み重ねた。コメディーもシリアスなドラマもこなせる演技力とユニークな個性が脚光を浴びたのは、人種差別問題を扱った感動作『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(2011)。同作で雇い主から理不尽な仕打ちを受けるメイドを好演し、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞をダブル受賞した。その後は『フルートベール駅で』(2013)、『スノーピアサー』(2013)、『ジェームズ・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』(2014)、『ダイバージェントNEO』(2015)といった話題作に相次いで出演。アカデミー賞長編アニメ映画賞候補作『ズートピア』(2016)の声優に名を連ねた。アメリカ初の有人宇宙飛行計画“マーキュリー計画”を題材にした『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』では、その歴史的なオペレーションに貢献したNASAの科学者の一人、ドロシー・ヴォーンを演じた。 人物詳細はこちら
ニコール・キッドマン
ニコール・キッドマン「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」

この作品のノミネート部門

作品賞 作曲賞 助演女優賞 助演男優賞 撮影賞 脚色賞
オーストラリアで女優のキャリアをスタートさせ、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1988・日本未公開)の演技がトム・クルーズの目にとまってハリウッドに進出。『デイズ・オブ・サンダー』(1990)で共演したクルーズと結婚し、『誘う女』(1995)の悪女役でゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)に輝くなど、スター街道を突き進む。クルーズとの3度目の共演作『アイズ ワイド シャット』(1999)は、巨匠スタンリー・キューブリックの遺作となった。2001年にクルーズと離婚後、一層演技力を発揮し、『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞に初ノミネート。翌2002年に作家ヴァージニア・ウルフを演じた『めぐりあう時間たち』で同賞を獲得した。『ラビット・ホール』(2010)以来、6年ぶりのアカデミー賞ノミネート作となった『LION/ライオン ~25年目のただいま~』では、主人公の育ての親である女性の複雑な心情を見事に表現している。 人物詳細はこちら
ミシェル・ウィリアムズ
ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

この作品のノミネート部門

主演男優賞 作品賞 助演女優賞 助演男優賞 監督賞 脚本賞
映画デビュー作は14歳の時に出演した『名犬ラッシー』(1994)。1998年からレギュラー出演したテレビシリーズ「ドーソンズ・クリーク」で注目された。ヒース・レジャーと共演した『ブロークバック・マウンテン』(2005)の演技で絶賛され、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。『ブルーバレンタイン』(2010)と『マリリン 7日間の恋』(2011)で同・主演女優賞候補となり、『マリリン~』ではゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。その他にも『ランド・オブ・プレンティ』(2004)、『テイク・ディス・ワルツ』(2011)といった独立系作品や、ヨーロッパ3か国の合作映画『フランス組曲』(2014)などで幅広い役柄をこなしている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』では、ケイシー・アフレックふんする主人公と再会する元妻を生活感豊かに演じた。 人物詳細はこちら
ナオミ・ハリス
ナオミ・ハリス「ムーンライト」

この作品のノミネート部門

作品賞 作曲賞 助演女優賞 助演男優賞 撮影賞 監督賞 編集賞 脚色賞
ケンブリッジ大学卒業後、ブリストルの演劇学校で演技を学ぶ。1980年代後半から子役としてテレビシリーズに出演し、ダニー・ボイル監督作品『28日後...』(2002)の主要キャストに抜擢されて注目された。『ダイヤモンド・イン・パラダイス』(2004)でハリウッドに進出し、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)と『~ワールド・エンド』(2007)に預言者ティア・ダルマ役で出演。『007 スカイフォール』(2012)、『007 スペクター』(2015)のマネーペニー役で国際的な知名度を一層高め、近作には『素晴らしきかな、人生』(2016)、『われらが背きし者』(2016)などがある。これまで賞レースにはあまり縁がなかったが、ドラッグ中毒などの問題を抱えたシングルマザーという難役に挑んだ『ムーンライト』でゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞の助演女優賞にもノミネートされ、演技の実力が改めて評価されている。 人物詳細はこちら
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皇帝ペンギン
皇帝ペンギン(01:26:01)
2006年 ドキュメンタリー長編映画賞
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それでも恋するバルセロナ(01:58:31)
2009年 助演女優賞 スカーレット・ヨハンソン主演
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オンリー・ゴッド(R15+)(01:29:26)
本年度ノミネート ライアン・ゴズリング出演
配信期間:2017/2/18〜2017/3/17

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