掲載期間:2019年1月17日~3月20日

第91回2019年アカデミー賞特集

外国語映画賞

  • カペナウム
    カペナウム

    レバノン

    この作品のノミネート部門

    昨年の『判決、ふたつの希望』に続き、今年もレバノン作品が候補に。12歳の貧しい少年が、年上の男性と強制結婚させられた11歳の妹が死亡したことを知り、妹の夫を刺して逮捕される。その裁判で少年が「最低限の暮らしと安全と愛情を与えることができないなら子供を産むな」と両親を訴える様子を通して、貧困や育児放棄、移民などの問題をあぶり出す。リサーチに3年を費やし、物語の要素は実際に起きた出来事や監督が目撃したことを基にしており、主人公の少年をはじめ物語と似た境遇の人たちをキャスティングしているという。このリアルな描写が高く評価され、第71回カンヌ国際映画祭では審査員賞を受賞した。女優でもある監督のナディーン・ラバキーは、初の長編監督作『キャラメル』(2007年)がカンヌ国際映画祭監督週間や各国の映画祭で上映され、称賛された。
  • COLD WAR あの歌、2つの心
    COLD WAR あの歌、2つの心

    ポーランド

    この作品のノミネート部門

    前作『イーダ』(2013年)でアカデミー賞外国語映画賞に輝いたパヴェウ・パヴリコフスキ監督が、冷戦下のポーランドやパリを舞台に男女2人の音楽家の破滅的なラブストーリーを美しく描いた。カンヌ国際映画祭では是枝裕和監督の『万引き家族』らとコンペティション部門を争い、最優秀監督賞を受賞した。
  • ネバー・ルック・アウェイ
    ネバー・ルック・アウェイ

    ドイツ

    この作品のノミネート部門

    長編デビュー作『善き人のためのソナタ』(2006)で第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、ハリウッドで手がけた『ツーリスト』(2010)を経て、再びドイツの歴史に焦点を合わせる。美術専攻の学生と、彼のガールフレンドである同級生の実話を基にした物語で、20世紀の狂気と悲劇を、ドイツの3つの時代を生きた3人の人間の運命を通して描く。『フランス組曲』のトム・シリング、『リリーのすべて』のセバスチャン・コッホらドイツの実力派俳優が集結。撮影のキャレブ・デシャネルが本作で6度目のノミネートを果たしている。
  • ROMA/ローマ
    外国語映画賞部門でもノミネートされた動画配信サービスNetflixオリジナルの作品。賞レースに合わせて、世界各国での劇場公開もスタート。『ゼロ・グラビティ』(2013年)でアカデミー賞監督賞に輝いたアルフォンソ・キュアロン監督が、1970年代のメキシコを舞台に描く人間ドラマを完成度の高いモノクロ映像で描いた。ヴェネチア国際映画祭では最高賞の金獅子賞を受賞するなど、批評家から高い評価を受けている。作品詳細はこちら
  • 万引き家族
    万引き家族

    日本

    日本映画として10年ぶりに外国語映画賞にノミネートされた是枝裕和監督の最高傑作。カンヌ国際映画祭の最高賞にあたるパルム・ドールを受賞後も国際的な評価は高まるばかり。日本国内では45億円の興行収入をたたき出す大ヒットを記録。10年前にオスカーを獲得した『おくりびと』(2008年)以来の快挙に期待したい。作品詳細はこちら
アカデミー賞授賞式は2月25日午前10時(日本時間)

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